多摩のトピックス

観世流能楽師・中所宜夫の「能楽雑記帳」 

第十二回 「東岸居士」について

 

 

世阿弥の作品に「東岸居士(とうがんこじ)」という曲があるのですが、今はほとんど演じられません。来月9日に観世九皐会例会で私がシテをいたします「呉服(くれは)」という曲も、やはり世阿弥作ながらあまり演じられない曲です。

世阿弥といえどもそうそう人気曲ばかり作っていたわけではないようですし、後の能楽師たちから絶対の存在であったわけでもないようです。明確な世阿弥作でありながら廃曲となったものもあれば、世阿弥本と現行曲とで全く違った演出になっている曲もあります。もっともこれなどは、その時々に胸に響く演能を工夫してきた先達の成果であり、教条主義にならなかった証拠として考えるべきで、世阿弥に対する尊敬が薄かったなどというつもりはありません。

さてその「東岸居士」の舞囃子で地頭をする機会を得て、少し勉強してみたのですが、この殆ど演じられない曲に、やはり世阿弥の作品としての面白さが見えて来ましたので、この機会に少しまとめてみたいと思います。

傑作「自然居士」

さて「東岸居士」について語る前に、観阿弥作の傑作「自然居士(じねんこじ)」について簡単にお話ししましょう。

「居士」は剃髪せず俗体のまま説法を行う修行者のことで、仏の教えを伝えるために舞を舞ったり謡を歌ったりして修行している者たちのことです。自然居士が雲居寺で7日間の説法修行をしていましたが、小袖を供物にして亡き両親の菩提を弔う女児が現れます。その孝心に感じつつ自然居士が説法をしていると、一団の荒くれ者が女児を連れ去ってしまいます。さては自分の身を人買いに売って供養の形物としたと知った居士は、近江坂本まで追いかけて行き、まさに漕ぎ離れようとする舟を呼び返して、人商人と押し問答の末、ついに女児を取り返して都に連れ帰ります。巧みな場面転換、居士と人商人とのやりとりの面白さ、女児を返す引き換えに居士に舞を要求して次から次へと舞を舞わせるその舞の面白さ、などこの曲は観阿弥の代表作であり、現在でも人気のある文句ない傑作です。

余談ですが私は、この曲の特に場面転換の巧みさは、演劇に携る多くの方々に知っていただきたいと思います。

ほとんど演じられることのない曲

さて、そういう父であり師である人の作品を受けて、世阿弥が書いた作品が「東岸居士」であろうと思います。ところがこの作品は現在ほとんど上演されないのです。まず劇的手法において「自然居士」とは比べものになりません。

遠国から都に上って男(ワキ)が清水で東岸居士と出会い、少し言葉を交した後、その説法としての舞を見聞します。そして以下、中之舞を折込んで、一遍上人の法語を元にした曲舞を舞い、さらに羯鼓からキリの舞となり、その最後には「万法皆一如なる実相の門に入ろうよ」と説法を結んでいます。父の曲と比べてみると、劇的な部分の乏しさは一目瞭然で、ただ曲舞を舞うだけの曲と言っても良いでしょう。

しかし曲中このような言葉があります。ワキ「さてこの橋は如何なる人の架け給ひたる橋にて候ぞ」シテ「これは先師自然居士の。法界無縁の功力を以て。渡し給ひし橋なれば。今またかやうに勧むるなり」。そして一連の問答を挟んで曲舞となります。

父で師の観阿弥に対する世阿弥の言葉

自然居士も東岸居士も実在の人で東岸居士は自然居士の弟子なのです。この「橋」を「曲舞」に置き換えれば、これはそのまま観阿弥に対する世阿弥の言葉となるでしょう。いや曲舞だけではなく一曲全体をそのように考えても良いでしょう。「自然居士」は後に世阿弥が父の舞台を思い出して、「五十過ぎなのに十代の少年のように見えた」と述べている、世阿弥自身が父の代表作のように思っていた曲です。それに対して「自分の作品はこうだ」と創作したものが「東岸居士」であるはずです。

プロットという言葉は西洋の演劇の言葉なのであまり使いたくないのですが、観阿弥がプロットの面白さを売り物にしていたのに対して、世阿弥は自分の作品はプロットではないのだ、と主張しています。それでは何かと言えば「曲舞」なのです。

観阿弥の曲舞は「白髭」にしろ「自然居士」にしろ縁起譚に終始して、甚だ叙事的であるのに対し、「東岸居士」の曲舞は一遍法語をもとに仕立て上げていて、それがそのまま法話となっています。その作調の巧みさもまた際立っています。少し長いのですが、全文を引用します。

 

[次第]地謡「御法の舟の水馴棹。御法の舟の水馴棹。皆彼の岸に至らん。」

[一セイ]シテ「おもしろやこれも胡蝶の夢の中」地「遊び戯れ舞ふとかや。」《中ノ舞》

  [クリ]シテ「鈔に又申さく。あらゆる所の仏法の趣」地「箇々円成の道すぐに、今に絶えせぬ跡とかや。」

  [サシ]シテ「但し正像すでに暮れて、末法に生を受けたり。」地「かるが故に春過ぎ秋来れども、進み難きは出離の道。」シテ「花を惜み月を見ても、起り易きは妄念なり。」地「罪障の山にはいつとなく、煩悩の雲あつうして、仏日の光晴れがたく」 シテ「生死の海にはとこしなへに、」地「無明の波荒くして、真如の月宿らず。

      [クセ]「生を受くるに任せて、苦にくるしみを受け重ね、死に帰るに随つて、冥きより冥きに赴く。六道の巷には、迷はぬ所もなく、生死の枢  (とぼそ)には、宿らぬ住家もなし。生死の転変をば、夢とやいはん。又現とやせん。これら有りといはんとすれば、雲と上り煙と消えて後、其    跡を留むべくもなし。無しといはんとすれば又、恩愛の中、心とゞまつて、腸を断ち、魂を動かさずといふ事なし。彼の芝蘭の契の袂には、骸をば愁嘆の焔に焦がせども、紅蓮大紅蓮の氷をば終に解かす事なし。鴛鴦の衾の下に眼をば、慈悲の涙に潤せども、焦熱大焦熱の焔をば、終にしめす事なし。かかる拙き身を持ちて、」シテ「殺生偸盗邪婬は、」地「身に於て作る罪なり。妄語綺語悪口両舌は、口にて作る罪なり。貪欲嗔恚愚痴は又、心に於て絶えせず。御法の船の水馴棹、皆彼の岸に至らん。」

 

如何ですか。難しいですね。これって現代語訳しても本当のところは、難しいと思います。しかしその難しい内容を謡の節づけによって、初めての人にも伝わるように聞かせる、それが世阿弥の目論んだところです。元になっている一遍法語と比較してみれば、そこで世阿弥が施した工夫がより明確になりますが、いささか専門的になりすぎますので、ここではやめておきます。

さてこの「東岸居士」ですが、世阿弥が自らの道を見出したにもかかわらず、おそらく当時も不評だったのではないかと思います。今と違い、おそらく内容は見る人に伝わったと思います。しかし、やはり如何にしても劇的感興に乏しい。「自然居士」と本曲でどちらが見たいかと言えば、やはり父観阿弥の作品でしょう。おそらく世阿弥は、自ら確認した曲舞の可能性をテコにして、そこからさらにもうひと工夫を加えて「複式夢幻能」の形式を編み出したのではないでしょうか。

 

【中所さんの舞台】

◆英治忌能楽らいぶ「『私本太平記』より高時曼荼羅」     9月7日16-17時、吉川英治記念館(青梅線二俣尾駅徒歩15分)。新田義貞が攻め寄せ、焼け落ちる炎の中で薙刀を手に舞を舞う、鎌倉幕府最後の執権・北条高時の最後の姿を描く。6月に初演した書き下しの新作能を、英治忌に再演する。1人4役のひとり能楽らいぶ。無料(入館料500円必要)。

《問》0428-76-1575同記念館。

◆観世九皐会例会    9月9日13時、矢来能楽堂(地下鉄東西線神楽坂駅2番出口=矢来口=徒歩2分)。中所さんによる「呉服(くれは)」と、桑田貴志さんによる「天鼓」上演。正面指定席6000円、脇・中正面指定席5000円、自由席4000円、学生2000円。

《申》03-3268-7311観世九皐会事務局。

http://www.kanze.com/

◆第3回翡翠能・能楽らいぶ「松虫」と「花奉」     9月21日15時、ホテルハーヴェスト「箱根翡翠」(箱根登山鉄道強羅駅から送迎バス)。笛の松田弘之さんを迎えての二人らいぷ。古典「松虫」の一部と、石牟礼道子さんの詩を元に創作した新作「花奉」を上演。

《申》0460-84-5489箱根翡翠

 

避難の母子やプレママと一緒にリラックス    武蔵野市で「ママと子 みーんな集まれ 福福カフェ」開催

東日本大震災と福島原発事故の被災地から都内に避難してきている母子や妊産婦と一緒にリラックスしましょうという「ママと子 みーんな集まれ 福福カフェ」が、8月30日10-13時、東京YWCA武蔵野センター(三鷹駅北口徒歩3分)で開催される。1回目の今回のテーマは「からだほぐしヨガ&おしゃべりタイム」で、参加者を募っている。

 

主催するのは、武蔵野市、武蔵野市民社会福祉協議会、東京YWCAで結成する「避難母子を支える会議in武蔵野」。先が見えない不安を抱いている母子や家族に対して、心の安定、生活の質の向上、明日への希望に繋がる支援をしていこうと、東京都の助成金を得て、東京都の新しい公共の場づくりのためのモデル事業として始めた。7月に支援にあたる市民ボランティアの養成研修講座を開催したところ、定員を上回る応募があった。今後は支援をする場づくり(集い、語り合いの場)として「福福カフェ」を週一回程度開催していく予定だ。

 

今回はヨガインストラクターで一児の母である松本美雪さんがナビゲーターを務め、ランチ交流会がある。参加費300円で季節の素材で作った汁物とお茶が付く。フェイスタオルと主食(握り飯など)持参。

 

【今後の予定】

▼9月8日=テーマは「季節のクラフト」親子で作って&遊びましょ。ナビゲーターは幼稚園教諭・手島悠希さん。

▼9月13日=テーマは「アロマ&ハーブ」で、オリジナルリラックススプレーを作る。ナビゲーターはアロマセラピスト・高山和子さん。

▼9月27日=テーマは「わらべうた&絵本」で、わらべうた&ふれあい遊びワークショップ。ナビゲーターは助産師・平尾時栄さん。

▼10月6日=テーマは「親子クッキング」で季節のお菓子クッキング。ナビゲーターは福福カフェスタッフ。

 

毎回10-13時、東京YWCA武蔵野センターで開催。参加費各回300円(茶菓子付き。わらべうたの回は汁物付き)。毎回ランチ交流会を開くので、昼食持参可。

《申》氏名、子どもの年齢、電話番号、希望日時を、電話(0422-52-3881)、またはFAX(0422-53-1436)、またはメール(musashino@tokyo.ywca.or.jp)東京YWCA武蔵野センター内、「避難母子を支える会議in武蔵野」事務局へ。

《問》0422-52-3881武蔵野センター。

http://www.tokyo.ywca.or.jp/article/article.cgi?kid=1338

 

ニューヨーク育ちの画家、依田洋一朗が描くニューヨークの追憶         三鷹市美術ギャラリーで

グラント・ランチョネット ♯3(2004年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハロルド・ロイド(ソーダ・ジャーク)(2012年)

 

 

 

 

 

 

生後間もないころから現在まで米国ニューヨークに住む洋画家の依田洋一朗(よだ・よういちろう)。刻々と姿を変えていく「故郷ニューヨーク」への思いを描き続けてきた依田の20年にわたる画業を振り返る初の回顧展「記憶のドラマ 依田洋一朗 展~40歳の画家が描くニューヨーク40年の追憶」が、8月25日から10月21日まで三鷹市美術ギャラリー(三鷹駅南口前、コラル5階)で開催され、油彩89点が展示される。

 

依田は 1972年、香川県の生まれ。画家の両親に連れられて生後3カ月でニューヨークに渡り、タイラー・スクール・オブ・アートを卒業後、クイーンズ・カレッジの大学院に入り、修士号を取得。2002年から11年までメトロポリタン美術館に監視員として勤めながら、絵画だけでなく、ビデオ・ドキュメンタリーなどの制作を続けてきた。1997年以来、グループ展、個展で作品を発表している。

古い建物が次々と壊されていくニューヨーク・マンハッタン。依田は失われた風景に寄せる思いを、古い劇場やホテル、食堂、遊園地に託して描く。チャップリンやハロルド・ロイドら1920-30年代の映画スターたちと「ハリー・ポッター」の登場人物らが一つの画面に描かれ、そこに画家自身の記憶と現実が重ねられ、独自の世界を創りだしている。

 

コロナ・プラザ劇場の椅子 ♯2(2010年)

▼関連ワークショップ こどもアートクラブ「何時何分何秒-何をしている時が好き?」=9月29日10時半-15時半、三鷹市美術ギャラリーと三鷹市芸術文化センター(三鷹駅南口バス、八幡前・三鷹芸術文化センター下車)。時計と絵の具を使って好きな時間を描く。小学生20人募集(応募者多数の場合、抽選)。参加費2000円(材料費込み)。《申》往復はがき、またはFAXに、住所、氏名(ふりがな)、性別、学校名、学年、電話番号とFAX番号(FAXで申し込んだ人)、どこからこのワークショップの情報を得たか、往復はがきの人は返信面に住所と氏名を書いて、〒181-0013三鷹市下連雀3-35-1、三鷹市美術ギャラリーワークショップ係、または0422-79-0030同係へ、9月19日必着。

 

観覧料600円(65歳以上と高校・大学生300円、中学生以上と障害者手帳を持っている人は無料)。10-20時開館(入館19時半まで)。月曜休館(ただし9月17日と10月8日開館、9月18日と10月9日休館)。

《問》0422-79-0033同ギャラリー。

http://mitaka.jpn.org/ticket/gallery/

 

虫の音に囲まれてアート鑑賞 小平市平櫛田中彫刻美術館でナイトミュージアム 8月25日開催

昨年のナイトミュージアム

 

日本近代彫刻界の巨匠で文化勲章受章者、小平市名誉市民の平櫛田中(ひらくし・でんちゅう=1872-1979)の作品を展示する小平市平櫛田中彫刻美術館で、8月25日16-20時、「ナイトミュージアム2012」が開催される。観覧料を無料にするほか、カンタンやスズムシなど鳴く虫の展示(18時から)もある。

 

 

平櫛田中は現在の岡山県井原市に生まれ、1893年、大阪の人形師に弟子入りして木彫の修業をした後、上京して高村光雲の門下生となる。1901年以降、日本美術協会美術展、文展、日本彫刻会展、院展などに出品。1937年に帝国芸術院会員となり、1944年、東京美術学校(現・東京芸大)教授に招へいされた。1970年、長年、住んでいた台東区から玉川上水沿いの小平市学園西町に転居し、9年後に107歳で亡くなるまで精力的に作品を作り続けた。代表作に20年がかりで制作し、現在、国立劇場に置かれている「鏡獅子」、東京芸大構内の岡倉天心像などがある。

1984年、自宅跡に開館した小平市平櫛田中彫刻美術館は、「鏡獅子」の4分の1のスケールの作品や岡倉天心胸像などを収蔵する。9月2日まで「夏季展示-田中の書を中心に」を開催していて、晩年に趣味で書いた書を展示している。

昨年のナイトミュージアム

ナイトミュージアムは夏休み特別企画として昨年、初めて開催し、約140人が入館した。日本鳴く虫保存会名誉会長・小野公男さんの協力を得て、カンタンをはじめスズムシ、コオロギ、キリギリスなどの入った虫かごが並べられる。また、現在、小平市キッズページに小平市職員のいとうたかしさんが連載中の田中の生涯を追った漫画「田中彫刻記」をあしらった灯ろうの展示もある。

小平市平櫛田中彫刻美術館は西武多摩湖線一橋学園駅徒歩10分。

《問》042-341-0098同美術館。

http://denchu-museum.jp/

http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kids/index02003.html

数十年に1度 アオノリュウゼツラン開花 井の頭自然文化園

開花したアオノリュウゼツラン

Century Plant (センチュリープラント=100年に1度しか咲かない植物)と呼ばれ、数十年に1度しか咲かないといわれているアオノリュウゼツランが井の頭自然文化園で開花し、来園者の目を楽しませている。

アオノリュウゼツランはメキシコが原産のキジカクシ科の植物。リュウゼツラン(竜舌蘭)という名前は、葉が肉厚で鋭いとげを持つことに由来し、仲間は100種類以上あり、テキーラの原料となるテキーラリュウゼツランもその一つだ。

園内の熱帯鳥温室前にあるら株は1962年に温室が開室した時に室内に植えられ、94年、改修工事に伴い、戸外に移植された。

5月中旬に花茎が伸び始め、6月半ばには台風の影響で花柄が2本折れるという被害を受けながらも、7月末には花茎の長さが690㌢、全長790㌢まで伸び、開花した。花は下から上へと順に咲き、8月15日現在、半分は咲き終わっているが、上部にはまだつぼみが多数残り、しばらくは次々と咲きそうだ。

吉祥寺駅公園口徒歩10分。9時半-17時開園、月曜休園。入園料400円(65歳以上200円、中学生150円、小学生以下と障がい者と都内在住の中学生無料)。

《問》0422-46-1100同園。

http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/

夏の王様「トマト」を丸ごと体験!畑で収穫&ケチャップづくり

 

完熟トマトを畑で収穫して、ケチャップを作ろうという、食と農が楽しめる親子向けのイベントが、8月21日9時半-12時、22日9時半-13時、西東京市消費者センター(西武池袋線ひばりケ丘駅南口からはなバス、消費者センター・商工会前下車)で開かれる。

西東京市在住の調味料アドバイザー・古谷史織さんが企画したもので、初日は市内農家の畑に行って完熟トマトを収穫して、もぎたてを試食。その後、古谷さんからトマトとケチャップの話を聞き、ケチャップ作りのデモンストレーションを見学する。

2日目はケチャップを作り、びんに詰めてラッピングをする。また、簡単なワンプレートランチを作り、できたてケチャップを味わう。

写真は古谷さん撮影。

小学3年生以上の子どもとその保護者2人1組12組(参加者以外の子どもの同伴はできない)募集。応募者多数の場合抽選。

参加費1組1500円(材料費、テキスト代、持ち帰り用びん代)。西東京市協働コミュニティ課主催。

《申》往復はがき(はがき1枚につき1組)に住所、親子氏名、子どもの学年、日中連絡のつく電話番号を書いて、〒202-0005西東京市住吉町6-1-5西東京市消費者センター「トマト収穫&ケチャップ講座」へ、8月10日必着。

《問》042-425-4141同センター。

http://www.city.nishitokyo.lg.jp/event/bunkasports/kyoudou/ketchup.html

小平市名産のブルーベリーを使った新作お菓子フェア

ブルーベリー淡雪羹

 

1968年、日本で初めてブルーベリーが農産物として栽培された地として知られる小平市。小平市文化振興財団が運営する古民家園・小平ふるさと村では、2010年から小平産のブルーベリーを使って市内の商店が開発した特産品を販売していて、夏には「お菓子フェア」を開いている。今年も7月29日-8月31日(月曜休園)10-16時開催し、和洋菓子店が競作した新製品を販売する。

販売されるのは、小平ぶるべーぱい、ブルーベリーバームクーヘン、ブルーベリー淡雪羹(あわゆきかん)、ブルベリーアンドーナツ、ブルーベリークッキーほか。

小平ふるさと村へは西武新宿線花小金井駅南口、または小平駅南口徒歩20分。入園無料。

《問》042-345-8155小平ふるさと村。

http://kodaira-furusatomura.jp/

西東京市発のアニメ「かっぱのすりばち」特別上映会 7月31日から杉並アニメーションミュージアムで

 

西東京市北原町のアニメ制作会社「エクラアニマル」(豊永ひとみ代表)が、福島県の南端、塙(はなわ)町で生まれた創作民話を基にして制作した短編アニメ「かっぱのすりばち」(上映時間20分)が、7月31日から8月5日まで毎日13時半から、杉並アニメーションミュージアム内のアニメシアターで特別上映される。

 

「かっぱのすりばち」の舞台は町を流れる片貝川。清流の中に深いすり鉢状の穴を持つ大岩があり、「かっぱのすりばち」の名で親しまれていた。自然豊かな川、地元民が愛し誇る土地を守ろうと、小学校の元校長・佐藤修さんが民話を創作。かっぱの母子が織り成す無償の愛の物語は、地元で活躍する語り部の菊池トヨばあちゃんが語って人気となり、絵本「かっぱのすりばち」(一声社刊)は日本図書館協会の選定図書にも選ばれた。

 

エクラアニマル(旧名・あにまる屋)は、1982年、シンエイ動画で「怪物くん」を手がけていたメンバーが独立して設立。テレビアニメや劇場用アニメの演出、原画を中心に製作する合間に、「未来を担う子どもたちに希望をもってもらえるようなアニメを心を込めて手作りしたい」と積極的に自主制作アニメにも取り組み、「だるまちゃんシリーズ」(加古里子原作)や長編「フイチンさん」(上田とし子原作)などを発表してきた。

 

今回は「母親の無償の愛」に心打たれた豊永さんらが、今後シリーズ化を考えている「ふるさとおはなしめぐり」の第一弾として制作した。「東日本大震災後、私たちは人と人の繋がりや豊かな自然を守ることの大切さを再確認しました。被災地・福島で誕生した民話を通して、子どもたちに人を思いやって生きることの大切さを問いかけたいと思います」と豊永さん。

 

かっぱのかあちゃんの声とナレーションをアニメ「アンパンマン」の登場者の1人、カレーパンマンの声で知られる柳沢三千代さんが担当するほか、FM西東京チーフディレクターの大塚まことさんとリポーター・橋本典子さんが声優初挑戦している。

 

期間中毎日15時からエクラアニマルのオリジナルキャラクターを主人公にした「キャラ丸くんとドク丸くん」(上映時間25分)を、16時から長編アニメ「フイチンさん」(上映時間60分)の上映も。

各回定員42人。入場無料。

杉並アニメーションミュージアムへは荻窪駅北口、西荻窪駅北口、西武新宿線上井草駅からバス、荻窪警察署前下車、杉並会館3階。

《問》03-3396-1510同ミュージアム、042-465-9331エクラアニマル。

http://www.anime.or.jp/

http://www.sam.or.jp/home.php

 

スタンプラリー「日本の動物と妖怪」part4「妖獣更新絵巻」        井の頭自然文化園で開催中

 

日本の動物と妖怪をテーマにしたスタンプラリー「日本の動物と妖怪」が、今年の夏休み期間中も井の頭自然文化園で開催されている。4回目の今年のテーマは「妖獣行進絵巻」。開園70周年にちなみ同園で飼育されている動物が妖獣となって行進するというストーリーで、日本の動物と妖怪を紹介している。

8月31日まで(月曜休園)同園本園の正門先と水生物園(分園)の七井門(表門)先で先着計100人(土、日曜、祝日と8月13-16日は先着計200人)に配布される「日本の動物と妖怪ブック」(写真=イラスト・天野行雄さん)をもらい、園内10カ所をめぐって妖怪として紹介されている動物を観察しながらクイズを解いて、妖怪スタンプを押していく。ゴールした人にはオリジナルうちわがプレゼントされる。

開園時間9時半-17時(入園16時まで)。入園料400円(65歳以上200円、中学生150円、小学生以下と都内在住中学生と障がい者無料)。

《問》0422-46-1100同園。

http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/

 

「夜のとばりの物語」上映会&ジブリ美術館館長トーク 7月26日 立川で開催

「夜のとばりの物語」(C)2011 NORD-QUEST FILMS-STUDIO O-STUDIOCANAL

 

中島清文館長

全国で公開中の大人が楽しめる影絵アニメーション「夜のとばりの物語」(2D、吹き替え版)の上映会とこのアニメの配給元である三鷹の森ジブリ美術館館長の中島清文さんのトークが、7月26日9時半-11時半、シネマ・ツー(立川駅北口徒歩6分)で開催される。リビング多摩主催。

「夜のとばりの物語」(2010年作)は「キリクと魔女」(1999年作)「アズールとアスマール」(2007年作)などの作品で知られるフランスアニメーション界の鬼才ミッシェル・オスロ監督の最新作。中世ヨーロッパ、カリブ、ヒマラヤなどを舞台に、少年と少女を主人公に様々な愛の形を六つの短編作品で描いている。

日本初の本格的なアニメーション美術館である三鷹の森ジブリ美術館では、「三鷹の森美術館ライブラリー」と銘打って、高畑勲監督、宮崎駿監督が中心となってセレクトした世界の優れたアニメーションを紹介していて、「チェブラーシカ」「動物農場」などの作品を配給してきた。トークショーでは中島館長が「夜のとばりの物語」の配給のいきさつや美術館の活動などを話す。

定員170人。入場券一律1500円(ポップコーンとハワイソーダ付き)はシネマ・ツー2階窓口、あるいはシネマシティWEB予約(http://cinemacity.co.jp)で販売。

《問》042-525-1237シネマシティ。

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