7月2011

■藤田道子 きみのこえにみみをすます

 

7月7-31日(火、水曜休廊)11-19時、Gallery 惺 SATORU(吉祥寺駅公園口徒歩6分)。藤田さん(30)は東京造形大学美術学部絵画科版画コース卒業後、同コースで研究生として2年間学ぶ。紙、鏡、ガラスの版画、ドローイング、小立体によるインスタレーションで「みみをすます」ことを表現している。

《問》0422-41-0435同ギャラリー。

http://gallerysatoru.com/

 

野草を題材に日本画で表す 八王子の井田美智子さんの遺作、野草画とスケッチを弟子らの作品とともに展示 

野草を題材に日本画を描いた八王子市の井田美智子さんは一昨年、帰らぬ人となった。約30年にわたり、多くの作品を描き続けた井田さんが残した作品の一部が、7月12日から「第21回野草画グル―プ展」の中で展示されている。会場の神代植物公園植物会館では、来場者が熱心に鑑賞している姿があちこちでみられる。

 

壁には野草画。机の上にスケッチを展示した

1945年、八王子市に生まれた井田さん。幼いころ祖母と散歩に出かけては道端や畑に咲く野の花の名前を教わった。32歳の時、同じ町内に越してきた日本画家の藤島博文さん宅を訪ね、日本画にであう。藤島さんに習い始め、次第に野草をモチーフに描き始めていった。高尾山野草園には2年間通い詰め、約600種類の野草のスケッチをしたり、自宅の庭に咲くウメやシュンラン、道に咲く花も精力的に描いた。日本各地にスケッチ旅行にでかけ、スイスを訪ねた際にも観光の合間にスケッチブックを広げて熱心に花の姿をとらえていた。師である藤島さんから「野草画」と名づけられた井田さんの作品は多くのファンを持ち、個展は50回近く開かれた。また、主宰する野草画の教室に通う生徒と井田さんの作品が並ぶグループ展も45回を数えた。

 

人物画も数点展示

一昨年の4月、体調を崩して入院、19日に亡くなった。葬儀の席で夫の賢さんは遺作展の開催と画集の出版をしたいと話した。どちらも三周忌をめざして準備を始めた。
野草画をはじめとする日本画の作品とともに、1000枚以上あるのではないかと思われるぼう大なスケッチも一枚ずつ見ながら展覧会に出品するものと画集に載せるものとを選び出した。「雨なら傘をさし、炎天下でも花に向きあってスケッチしていました。根性があった。やるだけやって描きたいものを描いたと思います」と賢さん。「野草の姿を描いて自分の心を表現していた」とも話す。
遺作展と画集の披露を同時に行いたいと当初は3月に八王子市で開く予定だったが、東日本大震災の直後だったことから延期となった。その後、野草画グループ展の中で「井田美智子野草画への歩み」として開かれることになった。教室に通った生徒の作品11点とともに、約80点の日本画とスケッチが並んでいる。なかには、ライフワークとして筆を持った時から描き続けたカタクリの作品も展示されている。会場には画集もある。賢さんは「これまではスケッチはあまり展示してきませんでしたが、今回は日本画とともにたくさん選びました。ぜひスケッチ作品を見ていただけたら」と話していた。
第21回野草画グループ展<井田美智子野草画への歩み>
7月12日から18日、9時半-16時半。
神代植物公園植物会館展示室(京王線つつじヶ丘駅バス、神代植物公園下車)。
日本野草画会主催。
問い合わせは042―661―1012井田さんへ。

■ブーピー工房の講座

ブ―ピー工房(西八王子駅北口徒歩3分)が開く美術の講座。 △絵画教室=7月23日16時-17時半。入間川由里子さんか、氏家智子さんが指導。2000円 △油絵教室=7月20日、8月24、31日10時半-12時半。油絵の具の使い方を学びながら静物を描く。講師は氏家さん。2回4000円(キャンバス代630円) △手作り・香りのブクブク入浴剤・バスフィズづくり=7月15日、8月12、19日10時半-12時。重層、クエン酸など身近な材料を使い、アロマテラピーの精油を入れた入浴剤を作る。講師は伊藤瑞穂さん。大人2000円、子ども1500円(3人4000円)。 △本格スイーツデコ教室=7月28日、8月11、25日10時半-12時半。乾くとプラスチックのように固まる高級樹脂粘土を用いてフルーツ、バラなどを作る。講師は降矢ゆきさん。大人または小学校高学年2500円、子ども2000円(大人、子どもともに2回参加の場合は各3700円) 申し込みはboopee@pigpig.co.jpへ。 《問》042―666―6187同工房。 【http://www.pigpig.co.jp/boopee/】

■歴史ある高倉寺と霞川沿いの遊歩道を歩こう

 7月14日(雨天決行、荒天中止)9―11時、西武線稲荷山公園駅北口で受付、随時出発。時折カワセミが見られる霞川沿いの道を歩いて、国指定の重要文化財の観音堂がある高倉寺へ。素朴で完成された堂宇は、一見の価値がある建築と言われている。仏子駅まで9㌔、約2時間20分。西武鉄道と秩父鉄道の共同開催のウィークデーハイキング。自由参加。無料。

《問》04―2926―2222西武鉄道スマイル&スマイル部(月―金曜)。

■多摩百人一首かるた大会

  7月18日9時半、多摩市立武道館(京王相模原線永山駅、若葉台駅徒歩20分)。国内だけでなく、海外からの選手も集まって開かれる小倉百人一首競技かるた大会。19回目。名人戦やクイーン戦など。見学無料。同大会実行委員会主催。

《問》042―377―4375川野。

【tamakaruta@karuta.club.ne.jp】

■多摩川いかだレース

  7月17日(雨などで延期の場合は24日)10時、多摩川五本松―多摩川宿河原堰手前(小田急線和泉多摩川駅徒歩10分)。約1.3キロのコースで、参加チームがスピード部門とアイデア部門に分かれて競う。ことしで21回目の多摩川の風物詩にもなっているレースで、見学者も興奮と感動が味わえる。豪華賞品が当たるクイズなどのイベントも。東日本大震災の義援金活動も行う。

《問》03―3480―9367多摩川いかだレース実行委員会。

■はじめての山歩き入門講座「今年こそ挑戦! はじめての3000㍍」

7月14日13時半、武蔵野公会堂会議室(吉祥寺駅公園口徒歩2分)。山岳ガイドの山田哲哉さんが、南アルプス、北アルプスなど高山の魅力、楽しみ方、独特の危険を分かりやすく解説。無料。

《問》0422-54-1676山岳ガイド「風の谷」。

http://www.ne.jp/asahi/tetsu/kazenotani/

■ハエが手をする足をする~嫌われものを見直そう

 7月14日14―15時、多摩交流センター(京王線府中駅北第2庁舎6階)。ハエの研究を30年間続けてきた国立感染症研究所客員研究員の倉橋弘さんが講師。倉橋さんは、地球にいる10万種以上いるハエは、みな少しずつ性格が違っていて、生態系の中で異なる役割をはたしているという。地球の生きものの健康と調和に貢献してきたハエに光をあてる。資料代100円。先着30人。NPO全国生涯学習ネットワーク、東京市町村自治調査会多摩交流センター主催。
《問》080―3427―9848高原。
多摩発遠隔生涯学習講座として、同時刻にインターネットでライブ中継する
http://www.tsgn.dyndns.org/tsgn/

■神楽を通して知る先人の心

 7月17日14―16時、多摩交流センター(京王線府中駅北第2庁舎6階)。TAMA市民塾の日曜講座の86回目。音楽家で神楽研究家の三上敏視さん(多摩美大芸術人類学研究所特別研究員)が講師。五穀豊穣の祈願や感謝を目的に、時代の変化にも負けず、全国各地に伝わる民俗芸能の神楽についての紹介となぞ解きをする。無料。先着40人。
《問》042―335―0111多摩交流センター内、TAMA市民塾。

■新生八王子グループ春夏展-新しき世界像獲得への青写真-

7月14-19日11-18時(最終日16時まで)コート・ギャラリー国立(国立駅南口徒歩1分)。油彩展。

《問》042-573-8282同ギャラリー。

http://www.courtgallery-k.com/

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