みんなでつくる多摩みやげプロジェクト    「東京牛乳かりんとう」今春発売目指す

 

今春の発売を目指す「東京牛乳かりんとう」

 

多摩地域の新しい名物みやげを作ろうと、1年前に発足した「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」が、第一弾となる「東京牛乳かりんとう」の試作品を2月23日、披露した。今春の発売を目指して味の改良などを重ねている。

 

「東京牛乳かりんとう」は、多摩地域の牧場で搾乳された新鮮な牛乳だけを使って協同乳業東京工場(日の出町)で生産されている産地指定牛乳「東京牛乳」を素材としているのが特徴だ。中谷製菓株式会社(東久留米市)で試作されていて、かりんとうに東京牛乳で作った糖蜜をからませている。サクッとした歯ざわりと練乳に似た甘く柔らかな味わいが特徴だ。

 

「みんなでつくる多摩みやげプロジェクト」は、多摩地域に関連した授業を毎月、企画・開催している「東京にしがわ大学」の授業コーディネーター・平林知紘(ちひろ)さん(29)と、多摩地域のブログサービス「たまりば」編集長の大熊雅樹さん(33)、高尾山にヒントを得た「天狗の鼻 棒かりんとう」など多摩地域にちなんだみやげ物を開発している「株式会社MNH」(調布市)社長・小澤尚弘さん(29)が呼びかけて、1年前に結成した。にしがわ大学の受講生や「たまりば」のブロガーも加わり、また「東京・多摩のおみやげプロジェクト」を展開する多摩信用金庫の協力も得て、「多摩地域の人たちが区部の人や他県の人に自慢できる、帰省みやげに使ってもらえるようなみやげ物をつくろう」と検討を重ねてきた。

 

「東京牛乳かりんとう」を開発した小澤さん、大熊さん、平林さん(左から)

まず素材として、開発経験のある「かりんとう」を選び、次に組み合わせる味の選択に入り、ブルーベリー味、ココア味などの試食会も開催した。その後、多摩地域に50軒の酪農家がいて約2400頭の乳牛が飼われているということに注目。「東京牛乳」に出荷している酪農家である八王子市小比企町の磯沼ミルクファームの見学などを経て、「東京牛乳」を使った商品開発をすることに決め、「東京牛乳かりんとう」が誕生した。

 

試作品は、この日、多摩市内で開催された東京にしがわ大学の授業「東京牛乳を学ぼう」の中で発表され、約20人の受講者に試食してもらった。プロジェクトのメンバーは今後、受講者のアンケートなどを参考に、味やパッケージなどに改良を加えて、今春発売する予定だ。小澤さんは「地域の様々な人たちが企画から参加して作り上げたおみやげを、カフェや牛乳販売店など地域の人たちに販売してもらうような継続的なビジネスモデルを作っていきたい」と意気込んでいる。

http://omiyage.tamaliver.jp

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