20年かけてシルクロードを自転車で走破 「ツール・ド・シルクロード20年計画」報告会と写真展

 

ローマのコロッセオにゴールした一行(2012年4月24日)

 

20年かけてシルクロードを西安からローマまで自転車で走破した「ツール・ド・シルクロード20年計画」の報告会が、3月3日14-17時、阿佐谷地域区民センター(阿佐ケ谷駅南口徒歩3分)で開催される。

「ツール・ド・シルクロード20年計画」は、ライターの長澤法隆さん(58=国立市)が主宰する「シルクロード雑学大学」が企画、主催したもの。中国の西安からイタリア・ローマまでシルクロード1万6000㌔メートルを20年間かけて、毎年500から1000㌔を自転車で走り抜けるという計画で、1993年4月に西安を出発し、その後、毎年、18日間の遠征を続け、2012年4月、ローマにゴールインした。

参加者は熟年層を中心に、13歳の中学生から74歳まで延べ437人。長澤さん(58=ライター=国立市)ただ一人が全行程を走破した。一行は自転車で走るだけでなく、大学への日本語図書の寄贈、海洋汚染の研究者へレジンペレット(プラスチックの粒)採取の協力などにも取り組んだ。

長澤さんは「以前から仕事とライフワークは人生の両輪と考えていました。定年後の過ごし方を考えて、55歳くらいから継続して楽しむ趣味や特技を持ち、体験を社会に還元することを提案する一つの方法として『ツール・ド・シルクロード…』を始めました。20年の間に大きく変化したのは、戦争中で迂回ルートを考えていた旧ユーゴスラビアが、2011年、セルビア、ポスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチアを走れるようになったこと」と話す。

報告会では通算10回参加した元小学校校長で定年退職後、手作りバイオリンの工房を開く市川武邦さん(71=八王子市)が「バイオリンの源流とシルクロード自転車紀行」の題で、元保育園園長・山田悦子さん(65=日高市)が「ツール・ド・シルクロードに13回参加して」の題で、長澤さんが「シルクロードを舞台にライフワークのある人生を過ごす」の題で20年間の体験を話す。

参加費1000円。

 

写真展「シルクロード自転車紀行 クロアチア・スロベニア・イタリア」は2月28日-3月4日9-20時(初日12時から、最終日17時まで)阿佐谷地域区民センターで開催。2012年、クロアチアからゴールのローマまで走行した第20次遠征隊が撮影した風景、遺跡、人々の暮らしなどを展示。入場無料。

 

《問》042-573-7667シルクロード雑学大学事務局。

http://www.geocities.jp/silkroad_tanken/

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