■ 講演会「わたしたちは動物のいのちをどうとらえてきたか? 動物慰霊碑からみた日本人の動物観」
5月19日13時半-16時、井の頭自然文化園(吉祥寺駅公園口徒歩10分)。日本の多くの動物園では年に1回、動物園で死亡した動物の霊をなぐさめる「動物慰霊祭」が行われ、園内には動物慰霊碑が建立されている。この習慣は欧米の動物園にはなく、日本特有のもの。また日本各地には猫塚、鯨(くじら)塚といった動物塚もある。講演会では動物慰霊碑を通して日本人と西洋人の動物観の違いをさぐり、日本人と動物の関係について考える。
井の頭自然文化園園長で獣医師の成島悦雄さんが「動物園の慰霊碑から見た日本人の動物観」の題で、元東海大学開発工学部教授(医用生体工学)で人と動物の関係について研究する依田賢太郎さんが「動物のお墓や慰霊碑からみた日本人の動物観」の題で講演する。
定員は高校生以上80人(応募者多数の場合、抽選)。
《申》往復はがきに希望者全員の氏名、年齢、代表者の住所、氏名、年齢、電話番号を書き、返信面には代表者の住所、氏名を記入して、〒180-0005武蔵野市御殿山1-17-6、井の頭自然文化園「開園記念講演会係」へ、5月10日消印有効。またはEメール ino_event@tokyo-zoo.net に件名を「開園記念講演会」として5月10日までに送る。
《問》0422-46-1100同園。