「みち」から読み解く「まち」と「ひと」 武蔵野市の鈴木さんたち冊子「辻」出版。 26日の第3回むさしの環境フェスタで配布。

「歩きやすい道とはなんだろう」。そんな思いをきっかけに武蔵野の市民団体代表の鈴木圭子さんたちが人と道の流れの関係性についてまとめた冊子「辻」を昨年2月に出版した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


交差点を「人や文化が交わる重要な空間」とテーマの中心に置き、過去と現在、欧米との比較などを織りまぜながら理想の道の形を探った。26日に武蔵野市で開かれる環境問題を考える「第3回むさしの環境フェスタ」で来場者に配布する。


鈴木さんは緑を守ることを目的に05年に設立された市民団体「武蔵野R30.0プロジェクト」の創立メンバーだ。会の名称は都市の快適空間の目安である緑被率30%から決めた。

緑の多いまちづくりについて市民目線から考えてもらおうと情報誌「みちまちみどり」を同年に創刊。10年の11月まで19号を発刊している。発行部数は約1万部だ。


冊子「辻」はフルカラーA4版、16ページ。

東京都道路整備保全公社の助成金を受け制作された。
初版の500部は好評のうち配布を終え、新たに自分たちで1000部を増刷した。

「かつて、道が交わる場所は重要な公共空間でした」と鈴木さん。
行き交う人びとの憩いの場としての役割があったという。
多くの旧道の分かれ道には祠(ほこら)や井戸があり、その面影を残している。
しかし、時代が進むにつれ車中心の「交通機能としての場」へと変わっていった。 冊子では、交差点を形状による特徴や歴史など様々な視点から読み解き、役割の変化を追った。両表の表紙に英国ロンドンのスクランブル交差点と お地蔵さんが並ぶ昔ながらの「辻」の光景を用いて新旧の「辻」を対比させた。
「心地よく歩ける道には昔のようなゆったりとした空間づくりが必要なのでは」と鈴木さんは提案している。



第3回むさしの環境フェスタ
2月26日 午前10時半から午後16時まで。
開催場所は武蔵野市役所8階会議室 屋外会場
ホームページはhttp://www.city.musashino.lg.jp/cms/event/00/01/58/00015896.html当日は「みちまちみどり」のバックナンバーも配布する。

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