謎の抒情画家 「生誕120年記念 小林かいち」展 9月25日まで吉祥寺美術館で開催

海外コレクターによる日本の絵葉書展で二十数年前から注目されたが、経歴などが不明だったことから「謎のデザイナー」「謎の抒情画家」と呼ばれた図案作者、小林かいち(1896~1968)。「生誕120年記念 小林かいち」展が9月25日まで武蔵野市立吉祥寺美術館で開催されている。

 

京都友禅図案家だった小林かいちは、大正末期から昭和初期にかけて起こった絵葉書ブームの中で、京都・新京極の土産物店「さくら井屋」が版行した木版摺りの絵葉書・絵封筒の図案を担当。アールメデコや未来派といった舶来のスタイルに着想を得た細身の女性像と十字架や教会、トランプなどを組み合わせたデザインが若い女性から人気を集めた。 同展では群馬県にある「伊香保 保科美術館」所蔵のかいちコレクションの中から、さくら井屋発行の絵葉書・絵封筒を中心に500点以上を展示している。

 

【関連イベント】 講演「小林かいちと少女文化-少女お手紙から谷崎潤一郎まで」=8月27日14時-15時半。講師は日本絵葉書会会長で大正・乙女デザイン研究所所長の山田俊幸さん。定員80人(申し込み先着順。電話または直接窓口へ)。

 

10時-19時半開館。8月31日休館。入館料100円(小学生以下、65歳以上、障がい者無料)。

 

《問》0422-22-0385同美術館。

http://www.musashino-culture.or.jp/a_museum/

Page 1 of 6 1
インフォ画像
ピアノカフェショパン 三和道場 東京多摩タウンズ たまけん広告 東京多摩タウンズ